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2010.05.18

chapati(indian bread) factory,amritsar,india


朝6時に目が覚めた。
昼にはダラムサラへ出発してしまう予定なので、せっかくだからと
もう一度、黄金寺院を訪れることにした。

明け方にもかかわらず、寺院は参拝客でごった返している。
信仰心のたまものか、それとも昼の暑さを避けているだけなのか。
そんなことを考えながら一昨日と同様に池の縁を時計回りにゆっくり歩く。

ひとつめの角を曲がったところで、丸縁メガネの老人に声を掛けられた。
彼に導かれたのは、25mプールをひと回り大きくしたくらいの大広間。
向かい合わせになるように座り合った人の列がいくつも出来ていた。
入口で手渡されたどんぶりのような食器を片手に、僕らもその列に加わる。
丸縁のおじさんが何か声を掛けると、大きなヤカンを手にした給仕がやってきて
どんぶりにどぼどぼとチャイを注ぎ込んだ。
小さなグラス2~3杯分ほどあるこのチャイが無料だというのだ。
さすがシク教。心が広い。

続いて案内してくれたのは、チャパティというインドのパンの製造現場。
無論このご飯も、無料でふるまわれるために作っている。
インドといえばナンを思い浮かべる人が多いだろうが、
チャパティはもっと素朴で安いやつだ。
大勢の人がこねこねしてぱたぱた焼いている現場と、
でっかい機械がごーごー大げさな音を立てながら製造しているところを見せてもらった。

機械といってもそれはとても単純な機構で、
ベルトコンベアーがチャパティの生地を運ぶうちに
こねて、均等な大きさに分けられ、プレスされ、焼かれて最後に籠にどさどさ落ちる。
手順が同じなので、まるでさっきの手作りしてた人たちが
そっくりそのまま機械に入れ替わったようだった。

しばらく観察してたのだけど、
どうも機械で作るご飯はモノを扱っているみたいでそっけない。
思えばインドに来てから、機械が作った料理なんて食べていないのだ。
(ポテトチップスとビスケットだけは別。)
でも、日本ではほぼ毎日コンビニ通いをしていたわけで
いっつも買ってたおにぎりやパンや弁当は、すべて工場産。
そんなもんばっか食べてたら、
そのうち日本人は体が機械になってしまうんじゃなかろうか。

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