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2010.02.21
今日の出来事。
・上野駅で相方のバックパックのショルダー部が破ける
・成田空港のチェックインカウンターで「片道航空券ではインド入国できないかも……」と言われ多少焦る
・深夜到着のデリー空港で『やっぱり』騙された


IMG_3852.jpg
i.g.international airport,new delhi,india


出発当日は一筋縄ではいかなかった。
バックパックが壊れたアクシデントと入国できないかもという不安。
いずれも結果オーライで済んだ(バックパックはお茶の水で急いで買い直し、片道航空券での入国は何も言われなかった)のだが、無事到着したところでまた一難。
悲しいかな、デリーINのときはもはやお約束の感すらあるタクシー詐欺に引っかかってしまった。

手口はこうだ。

やつは途中までは普通にオートリキシャ(三輪タクシー)のオヤジ(1)を演じていた。
ただしこのときすでに布石は打たれている。
「現在ヒンドゥのフェスティバルで街は危険な状態だ」
「カシュミール(インド北部)はいいとこだ」
この何気ない会話に加え『運転中の誰かへの電話連絡』がそろえば準備完了。
もうほとんど僕らに逃げる術はない。

申し分なく順調に運転してきたところで、オートリキシャは突然エンジントラブルを起こしてしまう。
仕方なく止まったところ、そこには『偶然』別のオートリキシャのオヤジ(2)が待機していて、代わりに乗せてもらえることになる。
別のオートリキシャでさらに進むと、今度は検問のオヤジ(3)が待ち構え「この先(目的地の安宿街)へは行けない」と言われる。
フェスティバルによる厳戒体制のため、安宿街全体が入れないことになっているというのだ。
オヤジ(2)が「徒歩では行けないのか?」など健気に交渉するも、オヤジ(3)はかたくなに拒絶し、
「狙われるからガイドブックは手に持たないほうがいい」と『親切に』アドバイスまでしてくれる。

で、当初の宿がダメだからということで別の宿を探すために旅行会社へ行くと、深夜なので店は当然閉まっている。
諦めかけたそのとき奥から眠気まなこのオヤジ(4)が出てきて、一連の事情を聞いてくれる。
オヤジ(4)いわく「いまはフェスティバル期間中だからどの宿もすごく高いし満室だ」。
おまけに同じくフェスティバルの影響で駅も閉鎖されているらしい。
これでは駅の待合室で夜を明かすこともできない。

とにかく近くのホテルまでオヤジ(2)に連れて行ってもらうが、門番オヤジ(5)に「満室だ」と追い払われる。
「もういい加減疲れたー」というタイミングで、最後の手段と『公営の』Tourist Officeへ行くことになる。

そこで登場するオヤジ(6)がラスボスだ。
(ちなみにこの時点で、オートリキシャのオヤジ(2)は「家族が呼んでるから」と帰ってしまう)
ラスボスの話す内容はこれまでのオヤジ(1)~(5)と同じ。一片の綻びもない。
・安宿街は閉鎖している
・どこの宿もかなり高い
・夜に街を歩くのはとても危険
・駅も閉鎖しており電車での移動もできない
・ヒンドゥの祭りはほぼインド全域で催されており、影響がないのは非ヒンドゥ圏のカシュミールエリアのみ。

で……オヤジ6人を動員した結論として、ラスボスにより『カシュミールへのツアー』に誘われることになる。
当然オヤジたちは全員グルであり、ツアーは大変なぼったくりだ。

ここまでかれこれ3時間。
ラスボスにあっかんべーして近くのホテルに入り、玄関で寝ているオヤジ(7)を起こす。
僕「いまフェスティバルをやってるのか」
オヤジ(7)「いいや」

……こうしてようやく現実世界に舞い戻ったのだった。あー疲れた。

手口が巧妙化しているのは明らか。デリーから旅を始める人は気をつけて。

初日なので長くなりましたが、次回からは短くいきたいと思います。



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